2006/04/27:明日のダンボール平盤打抜ち現場を考える
2007年4月15日
明日のダンボール平盤打抜ち現場を考える
日時 : 4月27日(土曜日)午前9時~午後4時
場所 : 千葉県柏東葛テクノプラザ第二研修室 地図
会費 : 昼食代込1人¥3,000 定員80名
主催 : MAKE A BOX! 協賛 : キド工業
今回、始めて研修会を開催させていただいたのは、不況といわれる中で着実に技術革新されている事が、なかなか世の中に知らされていない事を知っていただく為でした。
たとえば、三川鉄工さんのアバンス21や上田紙工機さんのユニプラテンなど今でもマイナーな機械という意識がユーザーさんに御座いました。
現実一昔前それぞれの機械を持っていたユーザーさんが、これじゃ落丁がうまく行かないという事でオスメスの落丁機構付きの機械に買い換えていたりと言う事でした。
しかし今現在、溝切テープでの置版も出来、位置決めの難しい表面コートボール貼合の美粧段ボールを抜けるようになっているのを、まだ世の中のパッケージメーカーさんは御存知有りません。
今回参加していただいた協賛企業様の詳細と研修会でのレジュメ等を掲載させていただきます。
上田紙工機 ユニプラテン
現在のユニプラテンはステンレス置版システムを取り入れています。面切テープでの抜きに対しても何ら問題なく打抜く様になりました。
標準で29mmの高刃での対応も可能で2A迄打ち抜けます。又回りカスはほとんどの物が落丁可能となり、穴に関しても12パイ当たりでも落とせます。
以前は無理だった長角穴の横通しでも6mm幅の物が落ちます。 落丁ピン形状をいろいろ考える事で、ほとんどの穴に対応出来ると思っています。 大変すばらしいビデオを上映されました。
興味のある方は下記の上田紙工機さんのホームページにて申し込みしてください。
三川鉄工 アバンス21
昨年発表されたアバンス21は今までの、発想から大きく方向転換してグリッパ-バーを採用しました。
れにより搬送ベルトでのバイブレーションからツーステーションシステムでの停止してのバイブレーションとなりました。
当然グリッパーバーの採用で打抜き位置が格段向上して、美粧ケースでの対応が可能となった。 これからは今まで導入にいたらなかった内装メーカーでの導入が加速されると思います。 もちろんカスの落丁の関しては言うまでも有りません。
複雑な緩衝材の穴カスやスリットに対しても落丁型無しで100%対応します。
詳しくはこちら。
それぞれの打抜機械の実力(対応出来る形状)
プラトンとはバイブレーション対応です。 ユニプラテンはベルト巻き込み式落丁です。 おのおの落丁型無しでOKとなりました。 ユニプラテンでの落丁ピンは6個の配置が必要となります。 今までは、角長穴は横流しでは不可能と言われていました。しかし落丁ピンの形状変更で落ちる様になりました。 バイブレーション対応でも小さい穴は不可能と言われ続けました。 私達はそれを可能にしてきました。 バイブレーション対応の場合上下に、ユニプラテンの場合は左右につける事でニ面取りでのカストリが可能となります。
両方とも考え方は同じですが、やはり丸穴や小さい角長穴を今まで考えられなかったですが、可能となりました。 無論サイズ的に可能であれば二面付けでも可能です。
左側のアメリカ底の二面付けのバイブレーション対応の場合に高さ部分での損傷が問題になりますが、スコーンでの落丁でバイブレーションを弱くして周りカスなどを落とす事で可能となります。 右図のユニプラテンの対応は3mmの差込部分の溝がネックになりますが、真ん中を少し膨らませる事で可能となります。この手法はオンメン落丁の時でも良くする処理です。
○部分はニックです。 バイブレーション対応の場合は左図の様に同じ方向に並べ一列でストッカーに落とします。その為に縦方向はニックを入れません。 右図の場合はどちらの機械でも可能となります。 どちらの付け合せでも溝幅3mmの場合オンメン落丁型て゛は難しいと思われます。
①どちらの場合でも刃の厚みを1.07として一本で曲げ溶接します。 硬いゴムを入れても接合部分が開かない様にする為です。大変手間がかかりますが、必要事項です。中のゴムはスロットラバーという大変硬いゴムを施しています。しかし真ん中が若干図の様に、えぐれている為に負荷を落としています。 ②溝などは必ず、勾配をつける事でトラブルがなくなります。 ③製品が機械に対して幅が狭い場合は右図の様に機械が逃げてクワエ方向が切れにくくなります。その為にバランス刃は欠かせません。 ④通し方向に対して二面付きの場合必ず両機械でもニックを施さずに一列でストッカーに落とします。
日本製図器 ARTIOS・COGSBERG
サンプルカッターにての小ロット生産の可能性を探って見ました。
近年三層段ボールやハニカムに対しての小ロット生産機として間違いなく定着してきています。 ただ通常のシングルやダブルでの位置付けはまだまだでした。
しかしインクジェットでの印刷しての小ロットカット生産に注目されています。
これから、ますます製造ロットの二十個三十個といった商品が増えて来ます。SOHOなどの特殊な製品は大量に生産される物で無く、尚且つこだわったパッケージが必要とします。一個三千円でも良い訳です。 この市場で商売しているパッケージメーカーさんを最近良く見ます。
又、一貫した生産管理システムとの組み込みなどは日本製図器さんならではの考え方だと思います。
詳しくは下記アドレスでご覧下さい。
レジュメ
投稿者 メイク・ア・ボックス : 2006/04/27:明日のダンボール平盤打抜ち現場を考える