ダンボールの紙粉・ヒゲ

 第2回複合材型加工研究会セミナー(板紙の型抜き加工技術に関する研究会議)
主催 複合材型加工研究会 協賛 日本塑性加工学会, 東京抜型工業会

 上記セミナーが今週月曜日に長岡技術科学大学 B講義室で開催されました。

 実は昨年末に片山抜型製作所片山社長様から今回のセミナーで「発表をしてみない?」との御声掛けも頂いたりしていたのですが・・・お鉢が回ってきませんでした=^_^;;;=ノ◒
 
 現在、長岡技術科学大学さんの研究チームは板紙から段ボールの方にも巾を広めて来ています。

 前回の第一回にもサワリが有ったりとしてたのですが・・・今回の発表で罫線などの裏ライナー割れをスロッタでの検証とか非常に興味深い内容でした。

 板紙も永澤先生のMGナイフやスポンジの切断時の違いなどを説明頂きました。又、福澤先生もロータリーでの切断メカニズムの説明が有り大変に勉強に成りました。特にNeckingAreaには驚くと共に今後のロータリー切断で私が考えている非接触切断の可能性にも関係していて大変に勉強に成りました。
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 最後に永澤先生から次回の三回には是非!発表して欲しいと御声掛け頂きました!
 =;;;^_^;;;=ノ

 刃物には厚みが有り曲げる事で刃先が外に膨らみ高さが低く成ります。
 この事で切れムラが発生し、又切れる様にする事で曲げ部分に隣接する直線部分の刃潰れが起き、紙粉発生の原因と成ります。
 欧米では当たり前に刃厚み部分を切削するブローチング加工にて最小限に抑える加工が当たり前です。
 日本は残念ながら大手数社しか対応が出来ません。
 私はこの技術が一般の技術として国内普及に動きます。
 日本が技術後進国と成らぬ様に・・・

大分に進んでいると感じるTopMatrix・・・

 4年前に初めて見て昨年に日本でも論文で発表されたTopMatrixだが・・・溝切テープが不要に成ると言う事で有ったが・・・

 考え方は適度な硬度のシートを普通に貼られたスポンジの上で覆うというものだが・・・
 
 溝切テープが要らなくなると言うのはチョット・・・=^_^;;;=

 段目を横ズラシしないで罫線を入れると言うのは間違いで無いし、紙粉が少なく成る事も理解できる。

 デモ基本段ボール切断には最後まで潰さないとせん断は出来ない=^_^;;=

 拠ってライナー剥がれ現象や髭は無く成らない。

 ウチがこの技術を引っ張って来ても面白いのだが・・・=^_^;;;=権利高そー―・・・

 私の考える3Dカウンターでのギザ刃での打抜き加工ではこの事を解消する技術とは成らないだろうか?

 今後この分野での取り組みを強化していきます!!!・・・・誰か投資してーー=^_^=ノ
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日本の可能に掛ける???=^_^;;;=ノ

 今週末の富山セミナー、来月の東京セミナー・名古屋セミナー開催までが確定ですが・・・8月仙台セミナー(未定)を震災地域無料セミナーとさせて頂きます。

 仙台セミナーの日程は本日確定させます。小さい業者さんはもう事業意欲も無い業者さんが沢山いるのでは・・・私は日本の打抜き技術の向上を目指させて頂いております。

 この事でドコまで勇気付けや意欲を感じて頂けるかは判りません。・・・が東北全体の技術レベルのアップは必ずや意味が有ると思います。

 出来るだけ多くの方に参加頂く為に会場も大きめで設定致します。・・・・こうご期待・・・・=^_^;;;=ノ

   C5C5普通中芯からK7K7中芯180gまでの抜き調整に・・・・問題はやはりメイキングです❣

 全てを可能にするメイキングは????

 無理かも???

 やはり初めからの思い通りで海外での柔らかいスポンジは無理=>_<;;=

 東北田村工機さんで粉末ヤスリ塗布・のスポンジやコルクが一番でした。

 三角コルクでは幅が足りずNG!

 今回は10mm巾での段潰しだけで何処まで可能か?を模索しました・・・結果は・・・

 C5C5普通中芯は何とかA/FまではOKですがW/Fは見込み無し!

 K6K6160中芯までは普通にOKですがK7180g中芯は微妙に割れが発生しました。

 9mm55度オレンジのヤスリ処理と7mmコルクのヤスリ処理が今後のテストで見極めますが・・・・

 10mm巾潰しでの今回のテストは十分に満足のいく結果でした。

 明日は量産でDM発送を終わらせます。

 今後は・・・・ってとにかく出資や協力頂ける様に全力で=^_^=ノ取り組みます。

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 先日から大手さんとの折衝で1mm置面盤と「リピターCAD面版」のセット時間での議論をしてます。

 現在、DP2など比較的硬いステン系置面盤とか色々と言われてますが所詮焼き入れ通常面盤と比べると比較に成りません。

 ステン置面盤での紙粉対策は決定打は有りませんが通常焼き入れ面盤で有ればMパワー使用での紙粉対策は効果的です。

 Mパワーはステン面盤での効果が無く、逆に刃の耐久性を考えても圧倒的な有利差は有ります。

 今後、紙粉対策を考えるならば2分が4分のセット時間でも「リピターCAD面版」が普及を早める事と間違い無く有ります。

 フイルム面版(実用新案申請済)がすべての打抜機に対応可能となりました。
テープ補強止めの必要もまったく無くなり大変使いやすい製品となりました。ただ仕様だけは基本仕様のグリッパーバーで引っ張るタイプと上田紙工機製ユニプラテン仕様とその他の後ろから押し出しタイプの仕様との三種類となりました各々の特徴は下記の通りです。

◇フイルム面版基本タイプ◇
 厚み0.1mmのフイルムに抜型の罫線部分に対応する為の溝形成テープが配置され上から0.05mmのフイルムが全体に覆われ、圧着されています。この為にに今までのCAD面版では段潰れからダンボールに使用する事が出来ませんでしたが、合計0.15mmのフイルムでの対応の為に段潰れがまったく無く、短い溝形成部分のテープも外れる心配も無くなりました。
 又、面盤に転写後の溝切テープを使用した場合に溝切テープのガイドが面盤引き出し時にチェーンカバーに引っかかり中で脱落する事が一部の打抜機では起こります。
 フイルム面版の使用時の面盤に転写する為の丸スポンジは厚み3mmなので、どの打抜機でもチェーンカバーに引っかかる事は有りません。フイルム面版の貼り込み時に面盤上の清掃を徹底する事で、簡単に剥がして次回のリピート時迄粘着力を落とす事無く保管出来ます。
 フイルム厚の0.15mmは現状の溝切テープに使われているベースフイルムと同じ厚みになりますので罫線の高さも既存の考え方で十分対応出来ます。

◇フイルム面版強化タイプ◇
 三川鉄工製プラトンや日研そのグリッパーバーでの給紙以外のタイプの後ろから強制排紙するタイプの打抜機の面盤はたえずダンボールや排紙の為の装置が前後に駆動する為に、大変過酷な条件が揃っています。その為にフイルム面版の強化タイプを作りました。
 このタイプのベースフイルムは0.18mmの厚みが有り溝形成部分の上に覆われるフイルムも0.08mmとしました。この事で大ロットの打抜きにもフイルム破損をせずに抜く事が出来ます。ただダンボール構成材質によっては罫線部分が強く当り罫線の高さを低くする対応を考えなければならない事も有ります。

◇フイルム面版ユニプラテンタイプ◇
 上田紙工機製ユニプラテンでのウレタンバーでの対応が一番過酷な条件となる為にウレタンバーの通過上を0.03mmのステンテープにて対応いたしました。この事でフイルム劣化はまったく見られずに対応する事が出来ます。

 以上の3タイプとなります。高価で重いステンレス面盤を使う事無く保存面版を使う事の出来るフイルム面版は3分のセット時間とステンレス面版の落下など打抜き作業現場での事故に繋がる労務と紙粉でのトラブルを解消してしまう次世代の打抜き技術と自負しております。
 
 

チェスを使用しない、抜型を操作側から滑り込ませる打抜機(上田紙工機製・三川鉄工製など)には抜型の裏に鋼板を施してからフィルム貼をしたハイカット仕様(実用新案登録済)が最適です。ムラ取りが短時間で済、刃先が痛まず紙粉対策での効果や大ロットを打ち抜く製品に対して非常に良い結果が出ております。
抜型納入先のオペレーターさんからの絶大な支持を頂くようになりました。今後は積極的に提案して版数を拡大していきたいと思います。10月のセミナーでも新版でのセット立ち上げ試験を行い来場者にアピールしていきます。

☆紙粉・ヒゲ対策用抜型
刃・・・刃先形成斜面をなだらかなR形状にする事で刃角が鈍角であってもスムーズに段ボールへの入出が行われ、且つ抵抗が少なくすむ為に抜き圧の低減に効果が有る。(実用新案登録済)

ハイカット仕様・・・抜型の裏側に鋼板と厚手フィルムを貼る事で刃物に対しての余分な抜き圧をフィルムで低減させる。この事により圧倒的に刃先への負担をなくす事で劣化を抑え紙粉の発生を防ぐ。(実用新案登録済)

ヒゲ対策用吐き出し材・・・刃で切断する為に段が潰れる過程で中芯ウェーブを屑側に倒れる様にコントロールする事でヒゲの発生を屑側に起こさせ、製品側へのヒゲの付着を抑える。(実用新案提出済)

☆簡易保存置版・・・段ボールの溝切テープでの面切作業に対して、カッティングプレートを使う事無く、1面の製品分をシート状ベースに溝切テープを配置して打抜機別、新版・旧版に対応した色々なセット方法で何回でも使える簡易保存できる置版システム。(実用新案出願済)

これらの事は打抜き生産現場に求められ続け、どこも対応したことの無い今迄には無い新しい技術と当社は自負しております。
どうぞ新しい技術の試みをセミナーで実感して頂く為に早めの参加希望を御申出下さい。
参加希望は右記メールで・・・・asaik@makeabox.co.jp

紙粉・ヒゲの出ない抜型は存在しません。
が、製品を斜めに配置し、段目に沿わないで製品を抜く事でヒゲの発生は防げます。
フルート厚により若干違いますが、15度以上傾ける事での配置はとても有効です。
また、ウエーブ刃はピッチが大きい程に効果が有り4Pではヒゲの発生率はきわめて少なくなります。
紙粉に関しては出来るだけ刃先を痛ませずに打ち抜かなければなりません。
鈍角刃や刃先0;05Rの刃などは刃先を痛めない様にするには有効ですが、ステンレス面版など硬度が低いと、刃の跡が面版に付き其の事で刃との当り面が大きくなり逆に紙粉が多くなります。

フェイスブックページのカウンタープレートジャパンもご覧ください。

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当社社員もいろんな取り組みをしています。
ダンボールや紙器の業界をもっと元気にしたい浅井和明の挑戦はダイレンジャーブログで書き綴ります!
浅井和明
株式会社メイク・ア・ボックスは【makeabox.co.jp】です。
株式会社カウンタープレートジャパンは【cp-j.net】です。

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