メイキング

 当社は現在紙器用のビビリ止めコルクをストレッチコルクの使用を推し進めています。

 中々の微妙な使い勝手の良さをアピールしてます。

 まずは形状と硬度が優れもの!

 よくあるC型の内側に凹みが有り、硬すぎない事と通常のツルツル面で無い事が抜圧を取られる事無く抜材  が刃の方向にしっかりと引っ張る事が出来、ビビリが止まります。

 又、通常のボンドで貼れ通常の硬いコルクの様に固定が楽なのは圧力が掛かっても刃の反対側に逃げる事が無い事で扱いが楽です。

 通常は瞬間接着剤で止めないと刃から逃げる訳ですが・・・OKなんです!普通のボンドで貼れるストレッチコルクを是非お試しを!

 60cmで150円はお・と・く・です!

◇メイキング(ゴム貼り)・・・バラケの原因の要素としては一番始めに疑わなければいけない事です。なぜならばバラケの原因を安直にニックと考えるとニックの入れ過ぎとなり落丁でのトラブルと成ります。又、入れたニックは刃を取り替えなければ元には戻せません。

 〇良くあるメイキングに拠るバラケのトラブル

1、角部分のメイキング無し。吐き出しが出来なかったり吐き出しの遅れの原因と成りバラケます。

2、3mm巾前後の溝部分の不適正メイキング。柔らかいゴムでは刃間に詰まりバラケに繋がります。又、硬いゴムでも刃の脹れでの打抜製品の形状不良やベニヤのへたる為にゴム高さが刃との適正な関係が崩れてしまい吐き出しが遅れバラケに繋がります。

3、10mm前後の溝部分は通常ゴムスポンジで構わないのですが10mm以上空けて貼ると其の空間部分に抜材が曲がり、入り込むので吐き出しが遅れます。打ち抜材のコシが無い物や薄い物、溝巾が紙目方向の物は入り込み易く、結構理解されていない場合が多い様に思います。

4、ゴムスポンジの劣化に拠る吐き出しの遅れ。抜型を重ねて保管していたり、長期間の抜型の保管されていた物は必ず指で押しゴムスポンジを確認してからの作業をしないといけません。又はゴムスポンジの粗悪品は短期間で反発力低下に至ります。

5、メイキングは打抜きスピードに応じたゴムスポンジの硬度が必要で7000回転以上はバルコランなどを使わないとまず吐き出しが遅れる為にバラケの原因になり対応出来ません。

 メイキング自体も普通のゴムスポンジでは無理でグレーメッシュやバルコラン(硬質のゴム)で対応しないといけないのですが、其の為にはベニヤ自体が硬くないと凹みホールドする効果がなくなります。

 海外ではベニヤ自体が硬い素材(フィンランド材など)が一般的で日本で使われているシナ材は非常に柔らかいので今後は他の材に変える方向で行かないと行けないのではと考えています。重たいのでオペレーターさんは嫌がりますが・・・

6、良く有るチョコ停にはUV印刷の乾きが不十分な為に硬質ゴムスポンジ使用しても、へばり付く現象が発生してスピードを上げるとバラケに成ります。グレ^-メッシュなどがゴムスポンジ表面面積全体に押し当てられないので有効ですが、応急処置としてパウダーなどを抜型全体に振り掛けるとある程度のロット迄は対応出来ます。

7、ニック部分のメイキングはニックが通常スポンジでは刃左右に引っ張られてニック効果が低減する事は一般的に知られる様になりコルクや硬質ゴムが使われる様になりましたが、反面、製品に付くメイキング跡に製品としての美観を損ねる為にクレーム対象としてトラブル指摘される事も有るようです。対策としてコルクで有れば三角コルクや硬質ゴムもC型ゴムを使う方が良いと思います。

8、

全面での押し出し!?

 これもエルセードに置いてあった抜型です。
 ダンボール用と思われましたが普通に若干の低いスポンジが貼ってある上に全面に硬い2~3mmの化成品と思われる板が貼り付けて有ります。
 全面での押し上げ効果が有る事が見受けられますが、其の事が何を意味するのかは不明です。
段を出来るだけ潰さない様になるとか裏ライナー割れとか・・・
権利を持ってる会社が有る様なので効果を確かめて日本に持ってきてもいいかも・・・

 本日、当社顧客から連絡が入りB/F(CRC210G×K5中芯120G)のカートンマスターでの打抜で罫線でカスを踏む為に起こる罫割れの相談が入り打抜き現場に行って来ました。

 当社外の抜型に拠るトラブルだったが、原因追及が出来ずに困っておいでで、抜型とステンレス面板(溝切テープ使用)とムラ取用マイラーフイルムなどを見せていただいきました。
 
 結果は40パイ穴のステンレス面板での刃の食い込みが強くバラケの原因だと指摘して、初回設定抜圧のまずさとムラ取の重要性とバランス刃のしっかり配置した打抜きを提案しました。
 且つ以前に貴社OBの打抜コンサルタントの先生に私もムラ取の重要性を教えていただいたとの話をして帰ろうかと思っていたら、トラブル製品の写真を担当者の方から見せていただき、自分の思い違いが判明いたしました。

 どうやら写真の罫割れは丸カスを踏んでの原因ではなさそうでして、見た瞬間に冷や汗が出ました(^_^;)。冷や汗の原因は思い込みの怖さだけでは無く、自社でも十分起こりうる事への冷や汗でした。

 当社も10mmなど通常のスポンジが入り込む巾でのメイキングはトビトビに貼っていたのを見て、絶対に間を空けないでと指導しているのですがマニュアルにきっちり反映されているかの不安が頭によぎりました。
 
 原因はどうやらその事に拠るカスの掃き出し悪さでワンテンポ遅れてのカス落下に拠る罫線の踏んだ跡の様です。
 たとえば10mm巾のカスの段目巾が10mmだとスポンジの間が10mm位の隙間が空いている所に入り込み、スポンジで押し上げても段が馴染み掃き出しが完全に出来ない現象が有るからです。逆の段目巾だと絶対に起こりえない事ですが板紙などと一緒で曲がり易くなると起きてしまいます。

 先方の担当者の方にも理解して頂き、ついでに当社のフイルム面板についての営業も気持ち良く聞いていただきました。ありがとうございます。

 この事は当社でも徹底して間を空けない様に指導していきたいと思います。

 

☆紙粉・ヒゲ対策用抜型
刃・・・刃先形成斜面をなだらかなR形状にする事で刃角が鈍角であってもスムーズに段ボールへの入出が行われ、且つ抵抗が少なくすむ為に抜き圧の低減に効果が有る。(実用新案登録済)

ハイカット仕様・・・抜型の裏側に鋼板と厚手フィルムを貼る事で刃物に対しての余分な抜き圧をフィルムで低減させる。この事により圧倒的に刃先への負担をなくす事で劣化を抑え紙粉の発生を防ぐ。(実用新案登録済)

ヒゲ対策用吐き出し材・・・刃で切断する為に段が潰れる過程で中芯ウェーブを屑側に倒れる様にコントロールする事でヒゲの発生を屑側に起こさせ、製品側へのヒゲの付着を抑える。(実用新案提出済)

☆簡易保存置版・・・段ボールの溝切テープでの面切作業に対して、カッティングプレートを使う事無く、1面の製品分をシート状ベースに溝切テープを配置して打抜機別、新版・旧版に対応した色々なセット方法で何回でも使える簡易保存できる置版システム。(実用新案出願済)

これらの事は打抜き生産現場に求められ続け、どこも対応したことの無い今迄には無い新しい技術と当社は自負しております。
どうぞ新しい技術の試みをセミナーで実感して頂く為に早めの参加希望を御申出下さい。
参加希望は右記メールで・・・・asaik@makeabox.co.jp

板紙ビビリ発生図.gif
上図のように、紙が抜型の刃物で尖断と同時に罫線により、溝切り側に引っ張られて、切断縁面がササクレ立つ現象で、紙繊維が破断するのが原因。
対策として、
一般的には、硬いスポンジ/ゴム/コルクを刃物の近傍に貼り圧縮することで、紙が引っ張られるのを防ぐ方法がとられている。
注意すべきはコルクで、使用中にコルクの磨耗し、高さが低くなり、おさえる圧縮不足がでる。
        しばらく使用した抜型に貼られたコルクは、磨耗により、刃物の高さより低くなっている状況        をよく見かける。
      ビビリや紙粉のクレームでお困りの方は、一度自社の抜型のチェックをしてみてください。
      コルクが刃物の高さより低くなっている、場合はすぐに貼り替えを、お勧めします。
   このような事を、考えるとコルクの使用は、磨耗の管理が煩わしいので避けるべきでしょう。 

アメ底のコルクの画像です。これは・・・P1000002.JPG
フェイスブックページのカウンタープレートジャパンもご覧ください。

ユニークな商品開発、メイク・ア・ボックスで試作中
メイク・ア・ボックスで試作中

当社社員もいろんな取り組みをしています。
ダンボールや紙器の業界をもっと元気にしたい浅井和明の挑戦はダイレンジャーブログで書き綴ります!
浅井和明
株式会社メイク・ア・ボックスは【makeabox.co.jp】です。
株式会社カウンタープレートジャパンは【cp-j.net】です。

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抜型の問題解決!メイク・ア・ボックス
株式会社メイク・ア・ボックス

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