1、フイルム面版

 明日は朝からフィルム面板の立ち合いデス!!

 昨年にカートンボックスに紹介されて冷汗カキましたが・・・・=^_^;;;=

 小さいロールに巻き付けるにはカウンタープレートでは無理で張ったり剥がしたりの機能は絶対に無理とテストで感じてますがフイルム面板だと・・・???

 他にも使用用途が頭ん中で広がりつつ有る!!!=^_^;;=

 乞うご期待!!! 

 

 DSC00346.JPG

 

 上記製品のフイルム面版の立会いです。始めの3枚位はすべて穴カスも落ち大変に喜ばれたのですが・・・・

 いざフイルム面版もセットして打抜きだすとカッティングプレート上に落ちた穴カスがスクレバーですべて履き出せない状況で製品表面にカスの跡が付きダメ。

 当社はオンメン無しに穴カスを除去するぎ技術に特化して場合に拠ればプレス部分で穴カスを分離する事も出来る訳ですがプレス部分の穴カスが掃き出されなければ、罫線のトラブルと成ります。しかしスクレバーで掃き出せない穴カスはスクレバーの歪みや反り返りに拠るもので、打抜機最上部でスクレバーの真ん中を引っ張り上げる事で結構穴カスの掃き出しがうまくいきます。

 それでも穴カスがカッティングプレート上に残る場合は大概に同じ穴カスが残りますので穴カスの刃に小さいニックを入れる事で穴カスでの罫線トラブルが回避出来ます。

 しかし今回のすべての罫線に対しての面切を施した場合は穴カスが多いとカッティングプレートに残る穴カスも多い為にニックの対処がうまく出来ません。なぜなら不必要にニックを入れた場合、穴カスが落ちにくくなりバイブレーションでのカストリ部で100%落ちない穴カスが出てくることです。

 今回の商品は全面面切を前提としたフイルム面版で其の事でのトラブルが多い為にフイルム面版の検収はしない事となりました。しかし経験する事での知識が商品完成度を上げる事に繋がるので私自信は「良し!」と考える訳ですが御客様の理解は必要です。

  

 樹脂板に貼ったままに外形をカッターで切り落とします。


又、切り込みや穴の周りを大きめに取り除きます。取らないと紙粉の入り込みが原因の排紙不良やバラケ、又はフイルム面板の剥がれるなどのトラブルのが起こります。

スタンダード品の位置あわせ穴は0.05mmカバーフイルムの穴が開いていませんので0.1mm粘着フイルム側から20パイの丸刃の先を入れ込み回転させる事で簡単に切ることが出来ます。

最後にシリコーンスプレーを含ませた布で全体を拭き出来上がりです。これは使用時のダンプロンテープがしっかりと粘着してしまうと剥がすのが大変だからです。

 フイルム面板はダンボール裏抜用に開発した商品です。フイルム粘着自体が何回もの装着が出来る事を目的にしている為に粘着剤自体が貼って剥がせての機能を持たしている為に溝形成テープの両端をギリギリの長さにすると製品に引っかかりまくれる恐れが有ります。3mm位両端を短く仕上げて切口厚みをグラインダーで斜めに削ります。

フイルムを剥離紙に戻した方が線が見やすく作業性が宜しいです。フイルム上の溝のの線に合わせえ貼り込みます。

カバーフイルム(スタンダード)やダンプロンテープ(強化仕様)の貼る作業は樹脂板などに貼り変えて作業をします。
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スタンダード用は0.05mmのカバーフイルムを端の方から順番に全体を覆います。巾が限られていますので多きい物は重ならない様に並べて貼ります。

強化仕様はダンプロン25m巾を溝部分に2mm位を目安に掛かる様にして、両端には20~30mm長めに各左右に1本づつ貼ります。

スタンダード用は全体を覆う為に溝部分のセンターをカッターでカバーフイルム0.05mmだけを切り込みます。

溝部分の浮いたカバーフイルムやダンプロンを爪先で撫で溝に馴染ませます。


 

フイルム面板の製作にはCADシステムとプロッターが必要です。もちろん抜型にも位置決め冶具を施さないといけません。抜型のレーザーカットの穴もフイルムに空ける穴も20.3mmの共通の穴の大きさで宜しいです。レーザーのカット巾は0.7mm以下が宜しいでしょう。冶具には回転止めが施して有りますが瞬間接着剤での固定をお勧めします。
まず抜型作成用のデーターに位置決め冶具の穴を3ヶ所から4か所を施します。

 フィルム面板は特殊粘着を施したフイルムの粘着面の無い方にテープで溝などを施します。
よってCAD面板と同じく抜型の裏面図形により作業をいたします。


 溝巾は溝形成テープの厚みは0.7mmを使用しますので0.9mm罫線で2.6mmから3mm位、1.4mm罫線で4mm前後で設定すればよろしいかと思います。

フイルムに描画する時剥離紙のままでテーブルで吸引してするとタワミがでて正確に描画できないので必ず樹脂板などの上に剥離紙から剥がしたフイルムを粘着面で貼りこんだ後にベース樹脂板を吸引して下さい。当社では軽くて扱い易いのでプラ段をベースに使っています。
写真では確認出来ずらいですが20.3mmの穴は切り取りますのでプロッターでのカットはひつようです。

 フィルム厚みは2種類のフイルムが用意されています。
 カートンマスターやアローカット、ボブストなどグリッパーバーで段ボールを引っ張るタイプ、又はビクや手差しプレスなどでは0.1mmのフイルムを使います
 このタイプは粘着フイルム上に各種テープを施した後に全体に0.05mmのカバーフイルムを施します。
 この事でフイルムの合計は0,15になりますが、この厚みは一般的な溝切テープのベース部分の厚みです。
 もう一方の厚みは0.188mmで現在は透明なフイルムです。このフイルムはユニプラテンやM&Mオートプレスなどで面板上にバーが直接触れて給排紙をする打抜機です。透明フイルムはプロッターでのボールペンでの描画の適性が無いので0.1mmフイルムと同じ白いものを次回ロット粘着加工分から製造予定です。
 この0.188フイルムの場合は表面強度の関係から0.05mmカバーフイルムでは耐久性に問題が有り0.1mm厚で50mm巾のダンプロンテープを溝形成部などに上から貼っていきます。この事で0.288厚のフイルムになるので抜型の罫線の高さを0.2mm低くした方が良いと考えています。

 
 

 遅くなりましたが9月27日付けの板紙・段ボール新聞に当社開発のフイルム面板が紹介されました。

 E/F合紙に続きB/Fでテストをしました。
本当は合紙でやりたかったのですが、とりあえずC5×C5でのテストとしました。

上がフイルム面板で下がCAD面板です。
表面です。


上がフイルム面板で下がCAD面板です。
裏面です。

予想した通りCAD面板は罫線以外はすべてO.8mmの厚みによって押し込まれる罫線で裏ライナーが引っ張られて段割れを起こし易くなります。
 この事は罫線が多くなればE/Fでも起こりうる事だと思います。


上がフイルム面板、下がCAD面板です。


上がフイルム面板、下がCAD面板です。

 感想はCAD面板が0.8mmでフイルム面板は0.7mmの厚みでしたのでトルクはCAD面板の方が低かったです。 私が考えていたより段厚みに関しての影響はまったく有りませんでした。

 E/F合紙でのCAD面板とフイルム面板の比較テストをしてみました。 まずセット方法で気が付いたのは大きいCAD面板のセットは大変だと言う事でした。 今回はGテープのガイドを使ったのですが垂れ下がる為に沢山のガイドを使わなくてはいけませんでした。ピンでの位置決めでした方がらくかも知れませんが基本的には当社のフイルム面板の位置決め冶具(実用新案)を使った方が遥かに楽だと思います。 20070920menban.jpg 携帯での写真であまりキレイでは有りませんが、上記の様に左右で1面ずつのセットで執り行いました。  

  今回フイルム面板での印刷紙器での表抜きテストを実地しました。
結果は良好で今後の販売戦略の方向もみえてきました。
今回のテストでは客先から厚み0.8mmの溝巾3mmの仕様でとの指摘があつたのですが、フイルム面板用テープの厚みが0.7mmなので溝巾を2.8mmとしました。ただ抜いた商品の感じですと2,5mm位でも全然ОKだと思われます。
 今後、CAD面板との比較試験を実施していこうと考えてます。
20090913S01.JPG
20090913S02.JPG
転写後のフイルム面板です。

20090913S03.JPG
裏抜きした時の表コートボール面の罫線部分です。

20090913S04.JPG
表抜時の裏段部分の罫線部分です。

20090913S05.JPG
表抜時の表コート紙部分の罫線部分です。

今後はCAD面板の普及地域での販路拡大戦略を考えていこうと思います。

フェイスブックページのカウンタープレートジャパンもご覧ください。

ユニークな商品開発、メイク・ア・ボックスで試作中
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ダンボールや紙器の業界をもっと元気にしたい浅井和明の挑戦はダイレンジャーブログで書き綴ります!
浅井和明
株式会社メイク・ア・ボックスは【makeabox.co.jp】です。
株式会社カウンタープレートジャパンは【cp-j.net】です。

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