1mmステン置面盤と紙粉の関係
2009年11月13日
先日から大手さんとの折衝で1mm置面盤と「リピターCAD面版」のセット時間での議論をしてます。
現在、DP2など比較的硬いステン系置面盤とか色々と言われてますが所詮焼き入れ通常面盤と比べると比較に成りません。
ステン置面盤での紙粉対策は決定打は有りませんが通常焼き入れ面盤で有ればMパワー使用での紙粉対策は効果的です。
Mパワーはステン面盤での効果が無く、逆に刃の耐久性を考えても圧倒的な有利差は有ります。
今後、紙粉対策を考えるならば2分が4分のセット時間でも「リピターCAD面版」が普及を早める事と間違い無く有ります。
投稿者 メイク・ア・ボックス : 1mmステン置面盤と紙粉の関係
フイルム面版、完全完成!
2007年4月20日
フイルム面版(実用新案申請済)がすべての打抜機に対応可能となりました。
テープ補強止めの必要もまったく無くなり大変使いやすい製品となりました。ただ仕様だけは基本仕様のグリッパーバーで引っ張るタイプと上田紙工機製ユニプラテン仕様とその他の後ろから押し出しタイプの仕様との三種類となりました各々の特徴は下記の通りです。
◇フイルム面版基本タイプ◇
厚み0.1mmのフイルムに抜型の罫線部分に対応する為の溝形成テープが配置され上から0.05mmのフイルムが全体に覆われ、圧着されています。この為にに今までのCAD面版では段潰れからダンボールに使用する事が出来ませんでしたが、合計0.15mmのフイルムでの対応の為に段潰れがまったく無く、短い溝形成部分のテープも外れる心配も無くなりました。
又、面盤に転写後の溝切テープを使用した場合に溝切テープのガイドが面盤引き出し時にチェーンカバーに引っかかり中で脱落する事が一部の打抜機では起こります。
フイルム面版の使用時の面盤に転写する為の丸スポンジは厚み3mmなので、どの打抜機でもチェーンカバーに引っかかる事は有りません。フイルム面版の貼り込み時に面盤上の清掃を徹底する事で、簡単に剥がして次回のリピート時迄粘着力を落とす事無く保管出来ます。
フイルム厚の0.15mmは現状の溝切テープに使われているベースフイルムと同じ厚みになりますので罫線の高さも既存の考え方で十分対応出来ます。
◇フイルム面版強化タイプ◇
三川鉄工製プラトンや日研そのグリッパーバーでの給紙以外のタイプの後ろから強制排紙するタイプの打抜機の面盤はたえずダンボールや排紙の為の装置が前後に駆動する為に、大変過酷な条件が揃っています。その為にフイルム面版の強化タイプを作りました。
このタイプのベースフイルムは0.18mmの厚みが有り溝形成部分の上に覆われるフイルムも0.08mmとしました。この事で大ロットの打抜きにもフイルム破損をせずに抜く事が出来ます。ただダンボール構成材質によっては罫線部分が強く当り罫線の高さを低くする対応を考えなければならない事も有ります。
◇フイルム面版ユニプラテンタイプ◇
上田紙工機製ユニプラテンでのウレタンバーでの対応が一番過酷な条件となる為にウレタンバーの通過上を0.03mmのステンテープにて対応いたしました。この事でフイルム劣化はまったく見られずに対応する事が出来ます。
以上の3タイプとなります。高価で重いステンレス面盤を使う事無く保存面版を使う事の出来るフイルム面版は3分のセット時間とステンレス面版の落下など打抜き作業現場での事故に繋がる労務と紙粉でのトラブルを解消してしまう次世代の打抜き技術と自負しております。
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抜きムラ取時間短縮にはハイカット仕様で
2006年8月10日
チェスを使用しない、抜型を操作側から滑り込ませる打抜機(上田紙工機製・三川鉄工製など)には抜型の裏に鋼板を施してからフィルム貼をしたハイカット仕様(実用新案登録済)が最適です。ムラ取りが短時間で済、刃先が痛まず紙粉対策での効果や大ロットを打ち抜く製品に対して非常に良い結果が出ております。
抜型納入先のオペレーターさんからの絶大な支持を頂くようになりました。今後は積極的に提案して版数を拡大していきたいと思います。10月のセミナーでも新版でのセット立ち上げ試験を行い来場者にアピールしていきます。
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10月開催のセミナーの御案内②
2006年8月 3日
☆紙粉・ヒゲ対策用抜型
刃・・・刃先形成斜面をなだらかなR形状にする事で刃角が鈍角であってもスムーズに段ボールへの入出が行われ、且つ抵抗が少なくすむ為に抜き圧の低減に効果が有る。(実用新案登録済)
ハイカット仕様・・・抜型の裏側に鋼板と厚手フィルムを貼る事で刃物に対しての余分な抜き圧をフィルムで低減させる。この事により圧倒的に刃先への負担をなくす事で劣化を抑え紙粉の発生を防ぐ。(実用新案登録済)
ヒゲ対策用吐き出し材・・・刃で切断する為に段が潰れる過程で中芯ウェーブを屑側に倒れる様にコントロールする事でヒゲの発生を屑側に起こさせ、製品側へのヒゲの付着を抑える。(実用新案提出済)
☆簡易保存置版・・・段ボールの溝切テープでの面切作業に対して、カッティングプレートを使う事無く、1面の製品分をシート状ベースに溝切テープを配置して打抜機別、新版・旧版に対応した色々なセット方法で何回でも使える簡易保存できる置版システム。(実用新案出願済)
これらの事は打抜き生産現場に求められ続け、どこも対応したことの無い今迄には無い新しい技術と当社は自負しております。
どうぞ新しい技術の試みをセミナーで実感して頂く為に早めの参加希望を御申出下さい。
参加希望は右記メールで・・・・asaik@makeabox.co.jp
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ダンボールに於けるヒゲと紙粉の問題③
2006年7月31日
紙粉・ヒゲの出ない抜型は存在しません。
が、製品を斜めに配置し、段目に沿わないで製品を抜く事でヒゲの発生は防げます。
フルート厚により若干違いますが、15度以上傾ける事での配置はとても有効です。
また、ウエーブ刃はピッチが大きい程に効果が有り4Pではヒゲの発生率はきわめて少なくなります。
紙粉に関しては出来るだけ刃先を痛ませずに打ち抜かなければなりません。
鈍角刃や刃先0;05Rの刃などは刃先を痛めない様にするには有効ですが、ステンレス面版など硬度が低いと、刃の跡が面版に付き其の事で刃との当り面が大きくなり逆に紙粉が多くなります。
投稿者 メイク・ア・ボックス : ダンボールに於けるヒゲと紙粉の問題③
ダンボールに於けるヒゲと紙粉の問題②
2006年7月19日
最近では弱電関連や食品メーカーでの仕入れダンボールケースメーカーの選択基準の中にヒゲ・紙粉の発生率が大きく影響を与える様になって来ています。場合によってはすべて除去する事を仕入れ基準にしているユーザーさんもいる様に聞いています。
現在の除去方法は人手に拠るブラシかけか、もしくは機械に拠る除去が一般化されています。
大手抜型メーカーや打抜機械メーカー数社が紙粉・ヒゲ除去の機械を開発して販売されています。が本来は紙粉に関しては打抜き技術の向上などで大幅に改善出来る事も有るにも係わらず情報発信量が乏しいのは残念で有りません。もっとも日本におけるリサイクル事情でのライナー原紙の紙繊維の短さや発注メーカーサイドの完璧主義思考が原因して、後作業的に完全除去をと考える部分は有るのでしょうが・・・
投稿者 メイク・ア・ボックス : ダンボールに於けるヒゲと紙粉の問題②
ダンボールに於けるヒゲと紙粉の問題①
2006年7月13日
ダンボールの打ち抜きには紙粉とヒゲはつき物である。
ただ、どちらも同じ類の物と考えている打ち抜き現場が非常に多いと感じます。
本来、発生メカニズムが違うので対処方法の考え方が違うのは言うまでも有りません。
○ヒゲ・・・刃やスポンジが表・裏ライナーと中芯を潰した時に中芯をループ状に押さえ込んでしまい、中芯を二枚切した状態の事をヒゲと表現いたします。
ヒゲは基本的にどんなに細く糸状になっても二つ折りの状態になっています。
簡単に製品から分離が出来れば宜しいですが、製品の切り口側に入り込んでいる物は、なかなか取れずにブラシかけ等をしないと分離が出来ません。
○紙粉・・・刃先の磨耗に拠る平坦化部分や返り部分での発生が一番多く見られます。又最近は刃形成斜め斜面での摩擦に拠る発生も考えられて斜面部分の抵抗低減の為に鏡面の様に磨かれた刃も開発されている。
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3月11日セミナー内容⑤紙粉・ヒゲのトラブル
2006年1月28日
【メイク・ア・ボックスのセミナ情報】
★紙粉・ヒゲの解消方法・・・紙粉とヒゲの解消方法を一枚の抜型にウェーブ刃やコルクなど何種類かの抜き状態を仕上がるにして検証いたします。今回初めて開発中ヒゲ対策用スポンジの実験も行います。
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トムソン刃で切ることについて 11
2005年7月 6日

物をきる方法は、ナイフ刃による引き切り、ロール刃によるスリッター切り、はさみ刃によるシャーカット切り、トムソン刃によるせん断切りなどがある。
ダイカッターで採用しているのは、トムソン刃によるせん断切りです。
上下動する面板でプレス圧をかけ紙を刃先により「せん断加工」する押潰し変形破断させて打抜く方法です。
通常の切断方法のナイフ刃による引き切り、ロール刃によるスリッター切り、はさみ刃によるシャーカット切りとの違いを理解して、抜型の刃先摩耗による切れムラや紙粉に対処する必要がある。
刃先側面と紙とのコスレによる紙粉の発生や刃先摩耗「潰れ」により切断面の広がり紙粉の発生。
特に刃先を潰さないで打抜く工夫が必要です。!!!{主カテゴリーは打抜き機}
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トムソン刃物について 4
2005年7月 4日
刃物は刃先形状、高さ、厚み、刃角、ボディ硬度、刃先硬度などが異なり、紙質や打抜ロット数などにより適宜選択する。
切刃は高さ23.6mmで厚み0.7・0.9・1.0・1.07mm
硬度は胴部が60度程度で刃先部は70度から80度
形状は両刃・片刃・2段刃などがある。
また、打抜工程において紙粉、エンゼルヘアーの発生は大きな問題であり、刃物の要因としては刃先角度、刃先硬度、刃先面粗さ、刃先潰れなどが考えられる。
その為、刃先面の鏡面加工や刃先端に0.02Rの丸みをつけることによって、耐久性を良くし刃先の
潰れを防ぎ、紙粉の発生を抑える刃物が開発されている。

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