逆目E/F裏抜きの折れ精度不良の原因と対策

  高さが低いE/Fケース裏抜きでの折れ精度不良から逆目設定のアメリカ底の折れ精度不良で対策を依頼された。

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 基本的には下記右の様に罫線巾跡両側部分が90度位からぶつかり、だんだん段ボールを潰しながら180度に曲がる訳だが潰れ方が左右に違いが出る為にカタガリが発生する。

 出来るだけ100度位までは干渉しない様に1.8mm平罫線を使う訳だが其れ以上罫線巾を広くしてもアソビが出来て問題が有る。

 が、右下写真の様に溝位置の配置やアメリカ底形状の関係でやはり高さが低いと影響を与えてしまう。

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 大体が下写真の様に第一面のりしろ側がわずか矢印側に下がってしまう。

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 対策としては・・・

 溝切テープ無の場合は角罫線角部分をヤスリでわずかな左右の上下部分を削る。又はカッティングプレート上でテープなどで角罫のあたり部分を調整。

 溝切やCP利用などでは溝肩部分のエッジを削る事。

 ここまでの製品に成るとオペレーターの技量に左右される事だが其の事がロス率や品質に大きく左右される。

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 考え方は上記写真の黒ペン部分の角罫エッジ部分アタリを弱くする事か逆に反対側のアタリを強くする事が対策と考えられる。