表抜き、裏抜きについて  20

表抜きの利点
・ 切り口のビビリが表面にでない。
・ 面切り(溝切り)を行うためブランク表面の罫割れは起こらない。
・ 180度折り曲げ時の折り曲げトルクが低い。
・ 面切りの押し痕が箱の表面にでず、美粧性がたかい。
・ 逆折りしても問題なく、折れやすい。
表抜きの欠点
・ 面切りをしなければ罫線が入らない。
・ 片折れが発生しやすく、グルアー貼りで接合間隔がバラツク。
・ 折り曲げた稜線が丸くなる。
裏抜きの利点
・ 面切りをしなくても良い。
・ 片折れがなく、90度折り曲げ精度がよく折り曲げトルクが低い。
・ 折り曲げた稜線がシャープである。
裏抜きの欠点
・ 切り口のビビリが箱の表面にでる。
・ 罫割れが発生しやすい。
・グルアー貼りで胴当たり現象が起こり、第2座屈が発生し接合がバラツク。
・ 面切りの押し痕が箱の表面にでる。
・ 面切りをしなければ、逆折りが出来ない。
上記、利点・欠点を理解して、表抜き、裏抜きを決める。
    何でも表抜きにすると、セットアップ時間や溝切りテープなどのムダが発生し、打抜きの生産性を
    落とすことになる。