CAD面版作製機の不思議!??

 前回、ブログでも紹介した様に当社は今回は日本製図機製のCAD面版作製機を導入しました。

 発注段階から日本製図機さんの説明が不思議に思いながら聞いていたのですがミーリングで削るCAD面版の溝の深さをCAD面版素材上面から何ミリ掘り下げるかを説明される訳ですが私は余り気に留めず「下から何ミリ残すのかも出来ますね?」って聞いていたら怪訝そうに「大丈夫です。」との答えでした。

 当然其れで作業をしていると思っていたのですが・・・・始めの設定が上からの寸法調整をしていました。

 ☆罫線高さ=刃高さー打抜板紙厚み   周知の一般常識です

 上記計算式は当然溝切テープのフイルムベース部分(粘着材込み)やCAD面版溝底からのベース部分も考慮されなければいけないわけですが・・・

 当然溝残りベースが厚くなると胴アタリの原因になるのですからベース部分を一定にするのが大事な訳で・・・

 この事が平然と「CAD面版素材厚みのムラが有るから溝深さが変わるとまずいので上面からの距離が必要なのです。」と言う事がCAD面版作製機を作っているメーカーさんが考えているのですが誰も教えて上げなかったのが大変不思議です。

  考えたらCAD面版の溝深さを測るという事で溝深さを測るゲージまで売っているんですね。ゴメンネ!シトーさん!注)当社社員も買ってました・・・涙

 全くばかげた考え方で他メーカーさんでも同じCAD面版作製機を作っている様でした。機械メーカーさんは知らなくても当然だと思いますが納入現場にて教えてあげる方がいなかったのが悲しいです。

 まぁ考えたら、いまだにA=23.1・B=22.8・C=22.5しか罫線高さが無いと思われている業界の方がいますので仕方無いのかも知れませんが・・・