ダンボール業界の今後・・・

  当社が現在なぜ印刷紙器関連開発にシフトしているか?はダンボール業界の再編などの動きが一揆に加速していくだろうと考えているからです。

 現在、当社の売り上げ比率はダンボールと印刷紙器が7:3位になっています。

もともとは5:5の割合で有ったものが10年前位からのダンボールの打抜技術に特化しての営業戦略で県外得意先のほとんどがダンボール関連の会社さんだった訳です。極端な話ですが隣に印刷紙器会社さんがあっても営業には行きませんでした。

 もともとは印刷紙器会社さんも回っていたのですが地元ダイメーカーさんとの価格競争に嫌気が差し、地元ダイメーカーさんが対応不可能なダンボール打抜技術に特化しての営業戦略でした。

 ・・・が何年か前からダンボールの業界再編が加速する動きに非常に考えさせられ、今回の穀物価格や原油価格、また紙価格の高騰などで一気に加速するであろう淘汰の波が全製造メーカーに迫り、製造コスト削減をさらに推し進める要因となる中でダンボールの必要性が本当に有るのかどうかを迫られて来ると思います。

 私自身、抜型メーカーに参入直後の1990年代に大手ダンボールメーカーさんが農産物ケースの納入に対して某大手団体への接待要員の社員まで待機させての営業活動を間の辺りに見てこの構造に非常に疑問を感じました。某大手団体の利益確保だけの為にダンボールケースが使われている実情は本来は現在推し進めて来ているリターナブルコンテナで十分のはずです。なぜならスイカの二個入れのケースやねぎのケースなど普通には一般消費者が目にする事がないからです。

 又、私は缶飲料水のラップラウンドケースに対しての疑問も以前から思っていました。本来は缶で積載耐性を持っている24缶入れのダンボールのラップラウンドケースの必要性は印刷紙器の6缶マルチパックの導入から考えてもデザイン性も必要で無くシュリンク包装で十分のはずです。

 ダンボールラップラウンドケースを使われているのがもう日本位だと言う事の理解の上でとんでもない低価格の異常なダンボールラップラウンドケースの市場構造自体が大手段メーカーさんが今後も消費され続けると考えてなく、其の為の業界再編であったり統廃合を推し進める原因になっていると考えています。

 農産物と飲料水ケースなど食品関連のダンボール使用量が全体の半分以上が消費されているダンボール業界構造が一気に変革されるとたぶんコルゲーター台数も360台から200台(王子さんレンゴーさんの目標だそうで・・・)どころか半分以下になるんでは無いでしょうか?

 この話は当社顧客には5年前からの段階で私の持論と言う事でお話させて頂いています。たぶんこの思いを持っていらっしゃった方は私だけでは無いと思います。

 又、現在は印刷紙器の業界の再編などの動きはまだまだですが、先日も全紙器の馬場副会長も話していましたが遅れているだけとの認識は正しいと私も思います。

 なぜなら同じ製紙業界の延長線で過ぎないからです。現在は大凸さん主導の印刷紙器など紙関連は間違いなく製紙主導に変化していくだろうと考えるからです。

 参考に私共地元の新聞記事に富山のシュリンク関連の開発メーカーさんの記事が載ったので紹介します。

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 私はこの会社さんの存在はボトリングシステムの国内メーカーさんで地元のシブヤ工業さんから聞いていました。