ドルッパ直前の金沢入りで・・・

 ドルッパ直前のバタバタしていた水曜日に金沢に日帰りで行って来たのは昇給を6月にする事での説明を社員にする事でした。工場長に説明してもらう事と考えていたのですが、しっかりと理解してもらう事が出来ないとモチベーションが落ちてしまう事を懸念しました。
 考えも纏ってから自分の考えも二転三転した事も有りましたが基本的な考えは業績連動型能力給です。本来1人1人の能力が上がれば結果として業績が上がる筈ですから其れが出来ないのであれば、能力給にするべきで無いと思ってました。
 が、本当に会社に貢献出来た社員には待遇が上がるのは当然ですし、其の事が反映できない給料制度は可笑しいですし、其の事を考えるに反映し易い給料制度を構築しないといけない次期に来た事お痛感してます。
 説明には下記の文章を作り説明しました。何処まで理解して頂き取り組んで頂けるかはこれからの私の課題だと思いますがその事を1番に伝えないといけないのは役職者ですので充分に取り組みたいと思います。
「まず、皆さんに等級制度を設けて等級を算定いたします。正社員さんもパート社員さんも同じ算定方法で、自己申告書などの基準書を元に各管理職が算定いたします。等級表示は〇等級〇号(〇は数字)と表示されます。この基準により毎月の給料の基本給部分が確定いたします。パートさんで有ればパートさんの時給が確定します。より貢献度を明確にする為にパートさんを含む全社員が同じ等級シートを作り上げます。
この等級にABCなどの1年間に対しての評価で次年度分の等級が決まり次年度の給料が決まります。
しかし今年に関して、等級確定はしますが昇給に関しては今迄の基本給ベースに対しての昇給といたします。理由は減給になる事はモチベーションの低下に繋がるからです。ただ其の事を踏まえて今期に自身の等級に合った行動を意識して改善を進め算定基準に落とし込む努力をして下さい。
又、昨年より昇給する事は時間当たりの生産性を向上させないといけない意識を持ってください。
 たとえば今迄10分掛かった作業を9分で終わらせないと生産性を向上した事にはなりません。1分が短縮出来れば10%の生産性の向上と成る訳です。この事により5%の昇給をした場合は残りの5%は利益になります。しかしこの5%のうち3%はボーナスに加算いたします。残り2%は管理職の手当分として充填します。パーセントは未定ですよ。
基本ボーナスに関しては完全に業績と連動させますが、厳しい業界の中で利益と売上だけで評価するのは非常に過酷な事で現実に毎日毎日の行動に反映されにくいので意識が高まらないと思います。
その為に人員に対しての総労働時間+総パートさん勤務時間と売上の比率から算定した数字を前年度分と比較して総額を算出し等級と評価による分配をいたします。
 以上の事は全社員が一丸となり取り組める仕組みを、皆が考え管理職が落とし込む行動をする事で達成できます。10分の生産時間が7分で終える事は生産性を高める為の時間管理を徹底すれば必ず可能となります。
 会社も其の事で余分な電気代や残業短縮によりの残業割増分のコストカットが計られます。
其の事が会社の利益確保に繋がる訳です。
 では具体的に算定方法を説明いたします。
〇等級算定方法
 まず現時点での各1人1人の等級を定めなくてはいけません。この事は下記資料作成から管理職が協議の上、算定いたします。等級表は別紙参照
自己分析評価表・・・全社員が自身で自身を評価してもらいます。評価した物を直接リーダーと管理職が協議の上に妥当性を評価し、修正を加えポイント算出をします。直接リーダー以上以外と管理職以外には公開されません。
上司評価表・・・・直接上司を評価します。協議は直接上司以上(直接上司に公開されない)の管理職で直接上司のポイント算出をします。
BEST3表・・・各項目での全社員の中でBEST3を選定してもらいます。全項目での集計に拠りポイントを算出いたします。閲覧者は工場長と常務と社長で選定総数によりポイント算定。BEST3の算出結果のみ全社員に報告します。BEST1には社長賞も出しますよ。
これらの表での協議は拠り客観的な見地で等級を算定でき、且つ拠り平等な能力評価が出来る物と考えています。
この事で基本的な等級を選定して1人1人に個人面談で個人等級を公開して来期へのスキルアップに繋げてもらいます。又、個人面談での等級に対しての不満等も話し合われる場とします。
又、来期の基本給は今回の評価表に対しての目標達成と終了後の評価に拠り等級を算出して基本給とします。
〇ボーナス算定基準
社員分
現在の当社は固定経費割合が多く、売上増が中々見込めない中で昇給する事としています。
が出来ましたら人件費の内の残業時間割合を極端に落とす事で人件費割合を落とす事が出来ると考えています。
今回の昇給はこの事を踏まえてモチベーションを落とさずに徹底的な残業時間カットを促したいと思っています。
前期売上と前期総労働時間とを考えた上でたとえば5%の昇給したとしたら
前期総労働時間:前期時間あたり平均賃金
前期総労働時間×99.5=A
前期総売上/A=B
今期6ヶ月分売上/B=今期目標総労働時間
を連動させた係数で半期ごとの売上と半期の総労働時間で短縮出来た労働時間を出して、短縮出来た時間を算定してボーナスに反映させます。
後は個人の等級に連動してボーナスとします。」
 一部の抜粋ですがこの事を理解してもらい通常業務に反映してもらえる業績連動型能力給を定着させたいと思います。