既存の抜型装着でのCAD面版の転写不良!

 立会いしてて良く理解出来るのが既存技術の抜型に装着での転写によるズレの問題です。
ピン方式・・・まずピン方式とは抜型に何箇所かの穴を空け其処にピンを入れて、同じ位置に穴の空いたCAD面版の穴に差込み装着する方法です。ピンに付ける圧着用ドーナッツのスポンジが柔らかいとCAD面版の入れ込み具合が一定にならず、ゆがんだ状態で取り付けてしまい転写時にズレてしまう。
 又、スポンジに干渉していると其処から面盤にくっつきズレてしまう。ピンの配置位置がまずく、一部垂れ下がって其処から面盤にくっつきズレてしまう。もちろんピン自体のベニヤへの挿入が甘いとチェーンカバーに当たったり、CAD面版自体の垂れ下がり箇所が干渉したりする。
 いずれにしても穴位置に差し込む事で位置ずれはしないと考えられていますが全面に同時に転写出来ないと簡単にズレてしまいます。大きい物はセットピースなど罫線にはめ込む物と平行して使い真っ平らの状態での抜型に装着を心がける。
テープガイド・・・通常の溝切テープに使われているガイドの短い物。短所は曲線には使えないこと。又、やはり垂れ下がりが起きない様に沢山の数と正確に斜め装着が起きない様に1本お罫線に縦横の長い方には最低2個が必要。数が多くて手間が掛かる。大きな物は自重により転写前に落下する、
セットピース・・・四足と楕円があり、これも数を付けるのが大変面倒でセットピースをCAD面版に装着するのが非常に困難。穴がきついと中々入らないは甘いと落下するはで大変。時間ロスが1番ある様に見受けられます。又、CAD面版加工の時の穴加工に時間が取られ大変に非効率。無名総研メンバーのF&Aさんの権利であるダルマ穴は入れやすく抜けにくいから結構使用時には助かりました。
いずれにしても三和さんの打抜機やアサヒさんのカートンマスター、一部のボブストさんの打抜機など板紙専用機は特にプレス部の間隔が高スピードでの設定狭さからチェーンカバーによる干渉トラブルが日常化しています。もちろん転写後の面盤引き出し時にも転写したCAD面版にセットピースが残ると其れもチェーンガイドに干渉して中で外れてしまう現象が見受けられます。
 作業の効率化の為に是非面ピタ君をテストして下さい。