『リピターCAD面版』開発の最大意義はまだまだ・・・

 開発意義はまだまだ有りました。
省資源です。
 ここ10年位でステンレス保存面盤が大変普及しました。殆どの現場では抜型と並んで保管されていますが業界全体で何トンになるのでしょう。
 もちろん工業製品全体としての割合を考えるとわずかかもしれませんが・・・ステンレスとしてのリサイクルも簡単でしょうが・・・しかし使わない事が出来るので有れば使わない方向を考えるべきでは有りませんか?
 使い捨ての溝切テープやCAD面版・・・1000枚以下ロットだとリピートが有る物でも使い捨てられます。もちろん品質重視の紙器メーカーさんはステンレス保存面盤を使ってないので、もちろん使い捨てしています。500枚ロットでも・・・明日にリピートが有ろうとも・・・
 このCAD面版や溝切テープの材料で有るPETやベークライト材やPPフイルムなどの化成品などが出来るだけ使われない事に繋がります。
 品質と生産性向上
 ステンレス保存面盤はある意味で麻薬の様に思えます。(10何年か前に保存面盤を売ってたのはワ ・ タ ・ シ 
 使う事で間違いなく打抜生産現場での生産性の向上は著しく進みました。しかし反面、紙質の低下も進む中で製品の品質も極端に落ちました。
 まず紙粉の発生に非常に影響が有りました。この事は海外の優れた技術も拒む事に繋がりました。
マーバッハで開発された刃物「Mパワー}です。この刃物は刃先先端を0.02Rかける事で紙粉の発生率を防ぐ事が出来る技術でした。当社もテストは7年前位にして良い結果を出しています。但し日本はステンレス保存面盤の普及が進んでいた為に良い結果が出なかったのです。
 このステンレス保存面盤での品質低下は余程ムラ取りに時間をかけ、且つ位置合わせを徹底している紙器メーカーさん以外は麻薬にあたります。
 自社内のステンレス保存面盤を確認して下さい。本来シャープな刃跡しか残ってないはずの線が場合に拠れば平気で1mm以上になっているのが・・・
 この事は罫線にも重要な影響が与えているのは言うまでも有りません。
 私は当社の罫線ツール『フイルム面版』『リピターCAD面版』『面ピタ君』はステンレス保存面盤を無くする事が出来ると考えています。