板紙用の刃物とカッティングプレートの関係①

 最近はアイコーさんの八木社長とのやり取りで板紙の刃物に関しての考え方に共感する部分に対して当社の板紙に対しての刃物選定を考え直す必要性を感じています。
 元々当社の0.7両刃の板紙対応の刃物に対して出来るだけ巾広く素材に対応出来る刃物選定をしていました。要するに多少値段が高くても刃先と母体硬度が硬い刃物1種類で対応する事で在庫負担とベンダー管理の負担を最低限にしようとの私の思いからでした。
 この事は御客様にも胸を張り当社の刃材に関しての自信を持ってお勧め出来ました。又、市場自体もステンレス面板の普及により多少のムラ取りは抜圧を上げる事で対処する風潮が有りましたので良しと考えていました。
 現在、CAD面板の普及や紙粉の対策を模索する中でステンレス面板に対してマイナス面が気になります。罫線の折れ精度を考えてもステンレス面板の普及と共に罫線に対しての面板溝の間隔が甘くなった事が大きく影響しているのは間違い有りません。
 一度皆さんの会社のステンレス面板での置面板を見て下さい。本来シャープな1本であるはずの刃の跡が何ミリに太っているかを・・・