ダンボールに於けるヒゲと紙粉の問題①

ダンボールの打ち抜きには紙粉とヒゲはつき物である。
ただ、どちらも同じ類の物と考えている打ち抜き現場が非常に多いと感じます。
本来、発生メカニズムが違うので対処方法の考え方が違うのは言うまでも有りません。
○ヒゲ・・・刃やスポンジが表・裏ライナーと中芯を潰した時に中芯をループ状に押さえ込んでしまい、中芯を二枚切した状態の事をヒゲと表現いたします。
ヒゲは基本的にどんなに細く糸状になっても二つ折りの状態になっています。
簡単に製品から分離が出来れば宜しいですが、製品の切り口側に入り込んでいる物は、なかなか取れずにブラシかけ等をしないと分離が出来ません。
○紙粉・・・刃先の磨耗に拠る平坦化部分や返り部分での発生が一番多く見られます。又最近は刃形成斜め斜面での摩擦に拠る発生も考えられて斜面部分の抵抗低減の為に鏡面の様に磨かれた刃も開発されている。