第二・第四罫線の折精度向上の難しさ。①

当社ではダンボールの第二・第四の折精度向上の為にWクリーズやパーフェクトクリーズの提案をして、いろいろな製造現場に立会いをしております。
当初はAという生産現場でうまく行った事がBという生産現場では再現出来なかったり、立会い時にうまく行ったのに、リピート時に再現出来なくなったりといろいろな経験をさせていただきました。
再現が出来ない理由はさまざまでしたが、主な理由はダンボールの中芯の状態に拠るものでした。
当社では普通中芯の場合はWクリーズ、強化中芯の場合はパーフェクトクリーズと使い分けてる様に中芯の状態が折れ精度に大変な影響を受けます。主に下記の状態のダンボールはほとんどうまくいきません。
・ダンボールのコルゲータでの圧縮度合い
  在るダンボールメーカーさんでは季節による乾燥度合いに拠る罫割れ・段割れ防止の為に中芯ライナ ーのウエーブを潰し気味でダンボールを貼り合わせている。
・印刷機に拠る段潰し
  ベタ印刷などに拠る印判での段潰しや上記理由での全体の段潰し。
・ダンメーカーに拠るライナー構成のランク上げ
  ボックスメーカーさんの中芯ライナー160gの発注がダンメーカーの生産性追求に拠って180gへの   ランク上げなどが連絡無しで行われた場合など。
・抜きオペレーターさんに拠る段割れなどの間違った対処
  乾燥時期の段割れ防止の為に貼るスポンジなどが精度低下を招いている場合が多々有ります。
上記の事がクリアー出来ても結局サックマシンの間違った使い方をする為に折れ精度がうまくいかない場合も多々有り、このことから当社では個々の生産現場に合ったコンサルタントの必要性を感じています。