罫線とは  Ⅲ

抜型に用いられ、打抜き機により板紙や段ボールに折れスジを形成する帯鉄で、箱を組み立てる為の折れ筋を適切に形成するために、罫線の高さ/巾/罫線の先端の形状「R計・角罫・面取り罫」などがあり、これらを適宜に選定する必要がある。
基本的には、打抜く材料が段ボールであれば、段ボールの材料構成「段ボールを圧縮して潰した時の厚さ」、フルート、折り角度及びウラ抜き/表抜きで決める。
一般的な段ボールのウラ抜きは、罫線の高さは22.8mm・先端形状は角罫を使用し、罫線の巾は折り角度により、90度折りは1.4mmか2.0mmの罫線を使用し、180度折りは3.0mm罫線を使用する。
板紙の場合は、通常表抜きで抜かれるので、打抜く材料の坪量「紙の厚さ」で罫線の巾と高さを決め、罫線の先端形状はR罫を適宜選定する。
一般的な板紙・表抜きの場合、罫線は0.7mmか0.9mm罫線を紙の厚みで決める。
また、箱の折れ形状のシャープや罫線トルクを要求される場合には、罫線の巾を紙目の縦目/横目により、使い分けるのも一考。

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